大村神社 例祭

大村神社例祭

毎年11月2日・3日に、地震の守護神としてあがめられている大村神社の例祭が行われます。大ナマズの花車をはじめ神輿とユニークな獅子舞が練り歩きます。

[日 時]2023年11月2日(木)・3日(金・祝)
[場 所]大村神社( 伊賀市阿保1555)
[問合せ]大村神社社務所
      TEL:0595-52-1050
詳しい情報はこちらをご覧ください。


《過去開催時の様子》

宵宮祭 11月2日

祭講参拝  午前8時〜
常夜灯点灯 午後6時〜

大村神社宵宮

宵宮祭   午後6時半〜

大村神社宵宮

各町の獅子舞が宮入します。

獅子舞奉納 午後7時半〜

大村神社宵宮
大村神社宵宮
大村神社宵宮

2日の宵宮では、各地区から奉納される獅子神楽が境内の三か所で舞われ、祭りは夜遅くまでたくさんの人で賑わいます。

例大祭 11月3日

秋季例大祭 午前11時〜
湯神楽神事 午後12時20分〜

大村神社例祭

神輿・なまず祓式 午後12時30分〜

大村神社例祭

奉祝餅撒き 午後12時40分〜

大村神社例祭

獅子神楽 (青山支所前 午後2時頃~)

大村神社例祭

大村神社の秋祭りで奉納される獅子舞とは『獅子神楽』のことで、伊賀の獅子舞いは、すべて伊賀市一之宮の敢国神社から教えられたものと言われています。同社の獅子神楽栞によると「起源は詳でないが、慶長年間藤堂公が上野城を治めるようになった頃から、鬼門守護の神として同宮を崇敬し、獅子神楽を奉納させていた。享保年間からは、悪魔払、厄除獅子として、伊賀の国中を巡奉させることになった」とあります。

大村神社例祭

また獅子神楽の終盤にはひょっとこ、おかめ、狐などが見物客を楽しませに出てきます。小さい子供や親子を脅かしたり誘ったりして獅子のところへ連れていき、ご利益を受けてもらいます。

大村神社例祭

獅子神楽以外にも、秋祭を盛り上げるものとして、大ナマズの花車があります。

大村神社に鎮座する『要石』は、地震を呼ぶ巨大なナマズを抑えているといわれ、それが由来で大村神社は「地震の神様」として有名です。この要石の前に置かれた石のナマズを模った大ナマズを花車に乗せて、神輿と共に阿保の町中を練り歩きます。
花車に乗った大ナマズは、どんな揺れにもビクともしない要石のお供として、地震の災禍から守ってくれる有り難いナマズです。

大村神社要石社水かけなまず

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