伊賀市西高倉にある高倉神社から諏訪に上がる道沿いにはその昔、補陀洛寺がありました。高倉神社の天正二年の棟札に「補陀洛寺・奥坊好円・新坊祐清」などの名前がみえ、高倉神社を管掌していた神宮司の一寺であったと推測されています。補陀洛寺跡の基石から始まり、三丁、四丁、五丁と道沿いに置かれています。今回は高倉神社から廃補陀洛寺跡までの道のりを紹介いたします。
※2019年10月6日いがぶら「和銅の道、日本最古の町石巡り」にて※車の通行にはくれぐれもお気をつけてください。
▶伊賀市にある石造物
いがぶらについて
前のページに戻る