逆柳の甌穴(おうけつ)まつり

~2022(令和4)年度の逆柳の甌穴まつりは地元関係者のみでの実施となります~

[日 時]毎年7月最終の日曜日 10時〜15時(雨天中止
[主 催]千方伝承会
[共 催]高尾住民自治協議会 青山観光振興会
[問合せ]高尾地区市民センター TEL:0595-55-2700
[参加費]中学生以上500円、小学生以下無料

《過去開催時の様子》

◆甌穴内部の観察

観察の様子

◆千方将軍・四鬼との記念撮影

auto-LulOUj.png

◆厄除け石の投げ込み(地震、風水害、疫病、しがらみからの厄除け)

厄除け石

◆マスのつかみどり

マスの掴みどり

◆忍者(ジンジャー)めし・マスの塩焼 ※数量に限り有り

ニジマスの塩焼き

◆地元野菜など産品販売

逆柳の甌穴とは

平安時代、千方将軍が討ち取った敵の首を次々と、この甌穴に投げ込んでいたと伝えられており、『血首ヶ井戸(ちこべがいど)』とも呼ばれている『逆柳の甌穴』。

干ばつに悩まされた時期には、甌穴に入っている敵の首の化身【卵石】を取り出し、千方将軍の霊を怒らせ、雨乞いをするという神事も行われていましたが、ダムができて以来、雨乞い神事は行われなくなりました。『逆柳の甌穴』は、2013年(平成25年)3月25日に、県の天然記念物の指定を受けました。

ここ伊賀市高尾にある、藤原千方にまつわる史跡の千方窟、逆柳の甌穴、そして藤原千方将軍伝説を広く知ってもらおうと、高尾住人有志で結成された《千方伝承会》が2008年(平成20年)から、子供たちの夏休みに合わせて『甌穴まつり』を開催しています。甌穴まつりでは、マスの塩焼とジンジャー(忍者)めしの振る舞いや、千方伝説の敵の首を断ち切ったという意味合いから『縁切り』に霊験があるとされ【地震・風水害・疫病・しがらみ】からの厄除けの甌穴ともされ、受付で販売されている小石を投げ入れ厄払いなどをします。


イベント会場となる「逆柳の甌穴」には、直径3.0m・深さ1.2mの雌井戸と、直径1.5m・深さ4.0mの雄井戸があります。

雌井戸
雄井戸

この甌穴は、川床の岩盤表面の窪みに石が入り、流水とともに回転して岩盤が削られて深い穴となったものです。窪みは1年間に1㎜程度しか削られないことから、雄井戸は少なくとも4,000年〜5,000年程かけて作りだされた甌穴(ポットホール)なのです。穴の内側は、すべすべしていて、とても美しい現在進行形の甌穴で、この大きさと深さは全国でも他に類がなく、日本一ではないかと言われています。


普段の甌穴は川底にあり、ほとんど土砂で埋まっているため、残念ながら全貌を見る事はできませんが、この甌穴まつりにあわせて、川の流れを変え、甌穴にやぐらを組み、全て手作業で穴の中の石や土砂を掘りだします。

甌穴の中からの景色

イベント中は、はしごを使って甌穴内部に降りることもできます。

甌穴内部

内部の観察が終わると、川の流れを元に戻し、甌穴は再び川底へと姿を隠します。

イベント終了時の甌穴

 

 

イベントカレンダー

伊賀の四季

伊賀の祭り