伊賀茶

伊賀茶

 

《夏も近づく八十八夜〜♪》で始まる童謡「茶摘み」の歌にもあるように、立春(2月3日)から数えて88日目の5月2日(閏年は5月1日)に摘まれたお茶は上等なものとされ、新茶が一番美味しい時期でもあります。

伊賀は霧深い土地であり、盆地特有の地形はお茶に覆いをするような役目を果たし、お茶の栽培に適した土地で、渋みと甘味のバランスがとれた、美味しいお茶が育成されます。

霧によって太陽光が適度に遮られる事で旨味成分の生成を促します。
※アミノ酸類、特にお茶特有の成分でもあるテアニンにはリラックス効果があります。

太陽光が当たる事で渋み成分が生成されます。
※渋み成分であるカテキンには、抗酸化作用や発ガン抑制作用などがあります。

 

深蒸し茶

伊賀茶

鎌倉時代前期の華厳宗の僧で、茶祖・栄西禅師の弟子「明恵上人(みょうえしょうにん)」が、1210年頃にお茶の栽培に適している地としてお茶の苗木を宇治・大和・伊勢・駿河・武蔵・そして伊賀に植えたのが始まりで、現在ではすべて日本有数のお茶の生産地となっています。
透き通った山吹色で、甘くてあっさりした飲み口が特徴の「伊賀茶」の製造方法は昔ながらの堅蒸し方で、一般的な深蒸し茶とは違ってお湯を注いでもすぐには出ず、《80度のお湯で約1分蒸らす》ことにより懐かしいお茶の味が楽しめます。


伊賀茶を飲むのにピッタリな伊賀焼の茶器


日本茶アドバイザーの資格を持つ御主人がいる「むらい萬香園」

むらい萬香園については『伊賀市に潜むNINJA特集』『忍者にまつわるうまいもん その1』でもご紹介しています。


サンガリアから産地限定販売されている伊賀でとれる茶葉のみを使用した《おいしい伊賀のお茶》

「おいしい伊賀のお茶」については『サンガリアHP』をご覧ください。 
※伊賀地域内のドライブイン・道の駅・各観光地・酒販店・スーパー等でお買い求めいただけます。


伊賀産緑茶を使用した「パティスリーサンタ」のバームクーヘン《忍〜しのび〜》

「忍〜しのび〜」については『パティスリーサンタHP』をご覧ください。

パティスリーサンタ
[住所]伊賀市ゆめが丘2-5-8
[電話]0595-26-7777
[FAX]0595-26-7777
[営業時間]9:00〜19:00
[定休日]火曜日

「忍茶セット」

「パティスリーサンタ」と「ふたば園」のコラボ商品《ほうじ茶ラテ》と《抹茶ラテ》が、パティスリーサンタ自慢の伊賀産緑茶のバームクーヘン「忍」とセットになった『忍茶セット』も人気です!!


伊賀の四季

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