「忍者列車」とは、『銀河鉄道999』や『宇宙戦艦ヤマト』などで有名な漫画家・松本零士氏がデザインした、伊賀鉄道のラッピング列車の愛称です。
平成21年12月から登場した「忍者列車」は、青色とピンク色そして平成24年3月より緑色が加わり、現在は三色の忍者列車が運行しています。
車内も趣向を凝らしており、「手裏剣柄のカーテン」や、青色とピンク色の列車のみですが、「忍者が見え隠れする扉」や「手裏剣柄の車内灯」が描かれているなど、忍者や手裏剣などが散りばめられており、乗客の目を楽しませています。
車内には忍者が潜んでいることも。
また、伊賀鉄道200系201号(青色の忍者列車)の運転台側乗務員用のドアの横には、松本零士氏の直筆サインが書かれています。
▶名物◇忍者列車でござる!(伊賀鉄道(株))
2019年2月22日の忍者の日に「忍者市宣言」記念列車を特別運行し、上野市駅の駅舎には「忍者市駅」の看板が掲げられ、駅構内にはフォトスポットとして忍者と手裏剣のご当地駅名標がお披露目されました。
※正式名称は上野市駅です。
上野市駅前では、伊賀鉄道のマスコットキャラクタ-の「ふくにん」や、伊賀市のゆるキャラ「にん太としのぶ」が描かれたフェンスが設置されています。
なお、忍者列車は常時運行しているわけではありませんので、運用については伊賀鉄道HPをご覧いただくか、ご乗車日の前日17時以降に上野市駅におたずねください。
▶詳しくは『伊賀鉄道株式会社HP』をご覧ください
▶毎年5月3日には伊賀線まつりが開催されます。