伊賀流手裏剣打ちジュニア選手権


基本ルール

【その1】的に向かって一礼する。
【その2】審判員から1枚ずつ金属製手裏剣を受け取り、定められた位置から素手にて合計5枚を打ち込む。
【その3】的に一礼し退場する。
【その4】上記1~3までの所要時間は60秒、超えた場合は失格となる。


採点方法

・的に刺さった手裏剣位置の得点を合計したものを的中点数とする。
 (的の中心から50点、40点、30点、20点、10点、圏外は0点。最高得点は250点)
・的に刺さらず落下した場合には得点としない。
・的に刺さっていた手裏剣が競技中に落下した場合、落下した手裏剣の得点は無効とする。
 (5打終了後に的に刺さっていない手裏剣は得点としない。)
・手裏剣の刃先が2ヵ所にまたがって刺さっていた場合は高い方の得点を有効とする。
・その他判定に矛盾や疑義、不測の的中が生じた場合は、審判員が相談して判定し採点する。


点数の加点・減点

【加点】
・忍者衣装もしくはそれに準ずる和装衣装を着用:+10点
【減点】
・礼をしなかった:−5点×2回(前後)
・投擲ラインを越えた:1回につき−10点
・礼儀に欠ける行為をした:審判員の裁量により減点もしくは失格


安全対策と注意

・競技者や関係者等は、手裏剣の安全な取り扱いに充分留意し、自己や他人を傷付けないようにすること。
・競技中には、手裏剣が的より跳ね返り慮外の方向へ飛んだり、誤って的とは異方向に打たれる場合があるため、競技中は、競技者、見学者、関係者等は厳重に注意を怠らないこと。
・競技中は、奇声や誹謗中傷等の不要な掛声を発しないこと。
・競技者、関係者、見学者共に、競技を妨害したり、迷惑な行為を行ったりした場合は、主催者の判断により会場より退去していただくものとする。


的までの距離

・幼児の部  2.5m
・小学校低学年の部  3m
・小学校高学年の部  3.5m
(中心の高さは全て90cm)