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かんこ踊り

 


三重県を代表する民俗芸能に、羯鼓(かっこ・かんこ)と呼ばれる
太鼓を胸につけて踊る「かんこ踊り」があります。

古来から田楽形式の鞨鼓太鼓を肩からかけた豊年踊りとして行われており、
悪疫退散雨乞などの祈りを捧げていました。
これが神霊化し、五穀豊饒、村内安穏を祈るかんこ踊りになったと考えられます。

昭和38年1月に県の無形民俗文化財、
昭和46年11月に国選択無形民俗文化財に指定されました。



6名の踊り子は、色とりどりの花を付けて垂らしたオチズイと呼ばれる飾りを背負い、
胸につけた鞨鼓を討ちながら踊ります。

踊り子の中央には4名の楽打(がくうち)が、フクメンと呼ばれる赤い布のついた
花笠をかぶり大太鼓を打ちます。

数人の歌出しには、花笠をつけた立歌いと、つまおれ笠をつけた地歌いがおり、
現在は地歌いの中の2名が笛吹を兼ねています。

御旅所から神社までの行列には、猿・青鬼・赤鬼などもいます。
この青鬼と赤鬼は踊りの時にも登場します。

伊賀地方を代表する、非常に整った形式をもつ鞨鼓踊りは、ゆったりとしたテンポの
囃子に合わせて舞うその踊り姿は、色美しく優美です。

以前は7月の祇園踊りに行われていましたが、
現在は10月の第2日曜日の祭礼に奉納されています。


【場 所】 勝手神社
      伊賀市山畑482

【日 時】 10月第2日曜日

【お問い合わせ先】
 伊賀市役所 伊賀支所 振興課
 TEL 0595-45-9119



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