城之越遺跡(じょのこしいせき)

城之越遺跡

 国指定名勝及び史跡文化財

平成3年に発掘調査され、古墳時代前期(4世紀後半)のものとされる大溝や出土品が確認、その後、平成4年に県史跡に、平成5年には国名勝及び史跡の指定を受けました。現在は歴史公園に整備されています。

[住 所]伊賀市比土字城之越4724
[電 話]0595-36-0055
[開館時間]9:00〜16:30
[休館日]毎週月曜日~木曜日、12月29日〜1月3日
[入館料]一般:300円
    (20名以上の団体:200円)
     小学生以上 高校生以下:100円
    (20名以上の団体:60円)
[障がい者割引]無料
[駐車場]あり

大溝は3カ所の泉から湧き出ている水を対象に祭祀が執り行われていた場所とされており、当時祭祀に使われていた土器や木製品が数多く出土されました。
古代祭祀の場は、『斎庭・斎場(ゆにわ・さにわ)』と呼ばれており、日本庭園のルーツともいわれています。

ここ、城之越遺跡は発掘時のままの遺跡保存がなされているため、古代の雰囲気を感じることができます。
併設された「城之越学習館」には、土器や木製品など様々な出土品の展示や、解説映像などで城之越遺跡について学ぶことができます。

竹灯り幽玄祭 秋の竹灯りイベントが行われていました。


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