手力神社 例祭奉納花火大会

[日 時]2023年10月17日(火)20:00~花火打ち上げ
[荒天時]小雨決行、荒天の場合は10月18日(水)に順延
[場 所]手力神社(伊賀市東湯舟1025)
[お問合せ]手力神社 総代(伊室)TEL:090-7699-7732


 毎年10月17日、伊賀市東湯舟の手力神社『例祭奉納花火大会』が行われています。通称「手力さんの十七夜(じゅうひちや)」と呼ばれており、伊賀地域で一番遅い奉納煙火として実施され、秋の夜空を花火が彩ります。
手力神社奉納花火

 

手力神社は三大上忍(服部半蔵・百地丹波守・藤林長門守)の1人である藤林長門守の氏神です。江戸時代の初め頃、この地に藤林長門守が住んでいたとされ、戸隠流忍術を山本勘助より秘伝され、火術、火筒、狼煙など火の忍術を得意とし火の奉納が始まったとされています。現在は花火師によるものですが、大正末期頃までは、氏子である村の若者達が全て手作りで行っていたと言われています。

 
手力神社奉納花火

また、本殿には江戸時代より数万人に及ぶ願いを込めて供えられた日本一重いと言われている鈴の緒(約2トン)があり「湯舟の手力さん」と呼ばれ人々に親しまれています。


手力神社

手力神社

[住所] 伊賀市東湯舟1025
[駐車場] あり
[伊賀忍者回廊ご朱印] セルフ式

手力神社

手力神社は730年ほど前、正応年間(1288~1292年)に長野県戸隠村(現在の長野県戸隠)戸隠神社・奥社より勧請し、この地に祀ったといわれています。御祭神の「天手力雄命」は神々の中で力の強い神様です。神殿前の鈴の緒は昔から今日までの奉納者の願いが重なり、周りが4m、高さ3m、重さは約2トンといわれ、大変めずらしいものです。

手力神社

拝殿前には池があり大きな鯉、小さな鯉がたくさん泳いでいます。

手力神社

日本遺産 忍びの里伊賀・甲賀の構成文化財の一つとして看板が設置されています。また長門守一族は郷土愛が強く、「長門守第四世正直」は献灯一基(非公開)天神社に石灯篭を奉納しています。

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