芭蕉にちなんだ和菓子

蕉風と呼ばれる芸術性の高い句風を確立し、俳聖として世界的にも知られる、
日本史上最高の俳諧師の一人・松尾芭蕉。
その芭蕉に因んださまざまな和菓子が、ここ伊賀上野にはあります。

桔梗屋織居

釣月

釣月 -ちょうげつー
俳聖・松尾芭蕉の生家に現存し、寛文12年、芭蕉が処女作「貝おほひ」を執筆した『釣月軒』に因んで創られたお菓子です。
焼皮粒餡の芳香豊かな銘菓です。

 

 
偲翁

偲翁 -しおうー
芭蕉翁の遺徳を偲び調整した和三盆製の打ち物です。
京都祇王寺の故・高岡智照尼様がこの菓子を大層お気に召し「俳諧のお守りのような菓子」と称されました。

 

▶詳しくは『桔梗屋織居HP』をご覧ください

お菓子司くらさか風月堂

旅たび栗三笠

旅たび栗三笠
伊賀の詩人・松尾芭蕉翁の旅笠に因んだ三笠です。
ふんわりとした特製の三笠生地に丹波大納言餡を入れ大粒栗を包み込んだこだわりの一品です。

 

 
梅香

梅香 -ばいかー
伊賀には菅原道真公ゆかりの天神宮があり、「天神さん」と呼ばれ親しまれております。天神さんに咲く梅を芭蕉翁も見上げながら伊賀・大和街道を旅し、多くの句を詠んだことでしょう。そんな情景を表わした、爽やかな梅の酸味と上品な口解けの焼き菓子です。パッケージ裏には、芭蕉が33歳の時に詠んだ「この梅に牛も初音と鳴きつべし」の句が記されています。

 

紅梅屋本店

さまざま桜

さまざま桜
芭蕉が45歳の時に詠んだ、《帰郷の際に今は亡き旧主禅吟公の庭前に昔のように咲き乱れている桜を見ると、ご奉公していた昔の思い出がさまざま止めどなく蘇って来ます》という句の「さまざまのこと思い出す桜かな」に因んで創られた花紋干菓子です。伊賀特産の寒梅粉、水を使わず山芋・砂糖を伝統の製法で仕上げました。

 
竹のふし

竹のふし
竹薮のあちこちに頭をのぞかせる竹の子の愛らしい姿を見て、竹の子の絵を書いて遊んだ幼い頃を懐かしく思い出し、48歳の時に詠んだ「たけのこや稚き時の絵のすさび」の句に因んだお菓子です。伊賀の豊かな土壌と恵まれた水で育ったもち米のみを使用し作られた焼き寒梅粉は、芳ばしい香りと独特の風味を醸し出しています。

 
うす紅葉

うす紅葉
《薄紅葉が真っ白な豆腐に落ちてきて、薄紅の色付けをしてあの紅葉豆腐を作り上げようとしているようだ》という「色付くや豆腐に落ちて薄紅葉」の句を芭蕉が35歳の時に詠みました。この句に因んで創られた干菓子です。新緑のあざやかな季節には「青楓」、吹く風に秋を感じた頃には「初秋」、そして山一面錦絵と化す頃には「錦秋」と、季節折々の味わいや楽しみ方が出来るお菓子です。

 

▶詳しくは『紅梅屋本店HP』をご覧ください

桃青庵ふじさき

桃青

桃青
芭蕉翁がはじめて使用した俳号が「桃青」です。その由来は、古代中国の詩人・李白に因んで【李(すもも)に対して桃、白に対して青の文字】を選んだとされています。その俳号に因んで創られたのが、このお菓子です。まだ種の成形される前の桃を摘み取り、蜜漬した実を包んでいますので、種を気にせず召しあがっていただけます。

 
芭蕉の道

芭蕉の道
「笠」を題材とする句も目立ち、実際に自ら竹を裂いて笠を自作し「笠作りの翁」と名乗ることもあった松尾芭蕉。そんな松尾芭蕉の旅姿をイメージした和風のブッセです。蕎麦の香りのするふんわりとした生地の間に、柚子餡をサンドしてさっぱりとした斬新な味に仕上げてあります。

 

▶詳しくは『桃青庵ふじさきHP』をご覧ください

森内栄甘堂

芭蕉の里

芭蕉の里
自ら笠を作っていた芭蕉翁は、笠を最小の「庵」と考え、雨風から身を守る侘び住まいの芭蕉庵も、旅の笠も同じという思想を持っていたと云われています。そんな旅笠を思わせるお菓子です。丸いカステラに甘酸っぱい杏ジャム、もう一つは粒あんをサンドしてあり、お茶やコーヒーによくあいます。

 

 

森本芭蕉堂かたやき店

芭蕉のへそ

芭蕉のへそ
俳聖・松尾芭蕉が晩年、故郷の伊賀に帰った際に、自分の臍の緒を見つけ、亡き父母や郷土上野への慕情をこらえきれず涙した「古里や臍のをに泣としのくれ」の句があります。その句にあやかり出来あがった商品です。外側にシナモンをまぶし、中餡は白餡になってます。

 

>>芭蕉のふるさと

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